本記事はプロモーション(広告)を含みます。掲載している料金・設備等の情報は2026年時点で各施設の公式サイト等をもとに編集部が確認したものです。最新の情報は各予約サイト・公式サイトをご確認ください。

「ペット可の海水浴場20選」といった記事を見て出かけたのに、現地の看板に「ペットの持ち込み禁止」と書かれていた。愛犬と海に行こうとすると、こうした食い違いが起こります。原因は、海水浴場のルールが遊泳期間の開設中と期間外でまったく変わることにあります。

実際、犬連れOKとして各所で紹介されている茨城県の大洗サンビーチは、2026年の海水浴場開設にあたって公式にペットの持ち込みを禁止としています。遊泳期間は7月18日から8月16日まで。つまり、夏のいちばん行きたい時期にこそ入れないという浜が珍しくありません。

この記事では、愛犬と確実に入れるビーチはどこか、そして出かける前に何を確認すればいいのかを整理します。掲載した情報は2026年8月時点で各施設および自治体の公式発表をもとに確認したものです。

この記事でわかること

  • 犬が「泳げる」ビーチと「砂浜だけ入れる」ビーチの違い
  • 全国でも数少ない犬専用ビーチの場所と料金
  • 遊泳期間中はペット不可になる浜が多い理由
  • 出かける前に確認すべき3つのポイント
  • 海水浴シーズンの駐車場をどう確保するか
目次

愛犬と海に行く前に知っておきたい3つの原則

個別のビーチ名を調べる前に、この3点を押さえておくと判断を誤りません。

原則1:遊泳期間中と期間外ではルールが別物

多くの海水浴場は、夏の開設期間中だけ管理事務所が置かれ、独自のルールが適用されます。この期間はペットの持ち込みを禁止し、期間外であれば散歩を認めている浜が少なくありません。ネット上の「ペット可」という情報は、期間外の様子をもとに書かれていることがあります。訪問時期が開設期間に重なるなら、その期間のルールを個別に確認してください。

原則2:「砂浜に入れる」と「海で泳がせられる」は別

犬同伴が認められている浜でも、その多くは砂浜をリード着用で歩けるという意味であり、海に入れて泳がせることまでは許可していません。愛犬を海で泳がせたい場合は、犬専用ビーチか、犬の遊泳を明示的に認めている場所を選ぶ必要があります。

原則3:ブルーフラッグ認証の浜は開設期間中ペット不可

国際環境認証であるブルーフラッグを取得しているビーチでは、認証基準として、ビーチ開設期間中はペットを砂浜や海へ立ち入らせないことが定められています(身体障害者補助犬は除きます)。認証を受けた浜は日本国内にも複数あるため、目的地が該当するかどうかは事前に確認しておくと安心です。

確実に愛犬と入れるビーチ

犬を海で泳がせられる場所は、全国的に見てもごく限られます。ここでは犬の受け入れを前提に運営されている2か所を紹介します。

① 青井浜わんわんビーチ(兵庫・豊岡市竹野町)|全国でも数少ない犬専用ビーチ

所在地:兵庫県豊岡市竹野町(日本海に面した自然公園を開放)

料金:犬1頭1,000円(温泉・ドライヤー付)

貸出:犬用ライフジャケット 1,000円/温水シャワーは有料

開設期間:2025年は7月12日〜8月17日(2026年の日程は公式発表を要確認)

安全設備:出入口にゲート/道路との境にネット/ワンコ専用ひのき風呂

日本海に面した自然公園をそのまま開放した、犬連れ専用のビーチです。周囲にいるのは全員が犬連れなので、吠えや他の来場者への配慮を気にせずに過ごせます。犬同伴可のビーチは各地にありますが、犬専用として運営されている浜は全国でも多くありません。

特筆すべきは安全設計です。砂浜の位置が低く、唯一上がってこられる出入口にはゲートが設置されています。さらに道路との境にはネットが張られており、リードを離した際に道路へ飛び出す事故が起きにくい構造になっています。海で自由に泳がせたい家庭にとって、この設計は大きな安心材料です。

料金は犬1頭あたり1,000円で、温泉とドライヤーの利用が含まれます。海から上がったあとに塩と砂を落とせるため、車の汚れを気にせずに済みます。泳ぎに自信のない犬向けに、犬用ライフジャケットの貸出も1,000円で用意されています。夏には犬専用のひのき風呂が登場する年もあります。

注意点は開設期間です。2025年は7月12日から8月17日までの約1か月強でした。年によって前後するため、2026年に訪れる場合は豊岡市や地元観光協会の発表を必ず確認してください。

② 二色の浜海水浴場(大阪・貝塚市)|ペット専用エリアのある都市近郊のビーチ

所在地:大阪府貝塚市

犬の扱い:ペット専用のビーチエリアが設けられている

シャワー:1匹300円

特徴:関西の都市部からアクセスしやすい立地

注意:エリアと期間のルールは年により変わるため公式の案内を要確認

大阪湾に面した二色の浜には、ペット専用として区切られたビーチエリアがあります。犬専用ビーチほど徹底した設備ではありませんが、一般の海水浴客と場所を分けているため、犬連れでも肩身の狭い思いをせずに過ごせます。

犬用のシャワーは1匹300円で利用できます。関西の市街地から日帰りで行ける距離にあり、遠出をせずに海遊びをさせたい場合の選択肢になります。

ただし、ペット専用エリアの位置や利用できる期間は年ごとに運用が変わることがあります。訪問前に貝塚市または海水浴場の運営者が出している最新の案内を確認してください。

「ペット可」と紹介されていても要確認な浜がある

まとめ記事で犬連れOKとして名前が挙がっていても、最新の公式発表では扱いが変わっている場合があります。代表例が茨城県の大洗サンビーチです。

大洗サンビーチ(茨城)は2026年の開設でペット持ち込み禁止

2026年の遊泳期間:7月18日(土)〜8月16日(日)

ペットの扱い:持ち込み禁止(大洗観光協会の開設案内による)

そのほかのルール:遊泳禁止区域あり/飲酒とドローンの使用は禁止/BBQは開設期間中の指定エリアのみ

問い合わせ:大洗町観光協会

大洗サンビーチは東西約350メートル、南北約1キロという広い砂浜を持ち、遠浅で家族連れに人気の海水浴場です。犬連れOKのビーチとして紹介されることも多いのですが、2026年の海水浴場開設にあたっての公式案内では、ペットの持ち込みは禁止と明記されています。

こうした食い違いは珍しくありません。かつて認められていた、あるいは開設期間外は問題ないという情報が、そのまま「ペット可」として広まっているケースです。愛犬を連れて長距離を運転したあとに入れないと分かると、その日の予定が丸ごと崩れます。行き先を決める前に、必ず一次情報を確認してください。

なお大洗サンビーチの駐車場は2026年から有料化されています。料金と混雑の回避方法は大洗サンビーチの駐車場|2026有料化と料金・混雑回避8選で詳しくまとめています。

出かける前に確認する3つの手順

目的地が決まったら、次の順番で確認すると確実です。所要は5分程度です。

手順1:自治体か観光協会の公式ページで開設案内を探す

検索するのは「海水浴場名+開設」または「海水浴場名+ルール」です。ペット可否は、海開きのお知らせや利用上の注意といったページに書かれていることが多く、旅行メディアのまとめ記事より確実です。

手順2:訪問日が開設期間に入るかを確認する

開設期間中と期間外では扱いが変わります。期間外なら散歩が認められている浜でも、開設期間中は不可というパターンが典型です。訪問予定日が期間に含まれるかを、日付単位で確認してください。

手順3:記載が見つからなければ管理事務所に電話する

公式ページに記載がない場合、可と判断するのは危険です。海水浴場の管理事務所か、自治体の観光担当課に電話で確認するのが確実です。あわせて、リードの要否、立ち入れるエリアの範囲、犬用シャワーの有無まで聞いておくと当日に迷いません。

海水浴シーズンの駐車場をどう確保するか

犬連れの海遊びで、ビーチのルールと並んで問題になるのが駐車場です。犬を車内で待たせることはできないため、満車で長時間待つ、あるいは離れた場所に停めて炎天下を歩くという事態は避けなければなりません。

海水浴場の駐車場は午前中に埋まる

夏の海水浴場は、晴天の土日であれば午前9時から10時台に満車になる浜が珍しくありません。とくに犬連れの場合、駐車場を探して周辺をぐるぐる回っている間も車内の温度は上がり続けます。到着時刻を早めるか、事前に駐車場所を決めておくかの二択になります。

予約制駐車場を使って到着時刻の自由度を上げる

確実性を優先するなら、あらかじめ駐車場を予約しておく方法があります。akippaのような予約制の駐車場サービスを使えば、当日の空き状況に左右されず、目的地の近くに駐車場所を確保できます。使い方と予約の流れはakippa(アキッパ)の使い方完全ガイドにまとめています。

海水浴場ごとの駐車場事情は、白浜大浜海水浴場の駐車場御座白浜海水浴場の駐車場など、個別の記事でも料金と混雑状況を紹介しています。

よくある質問

Q. 犬を海で泳がせられるビーチはありますか?

あります。ただし全国的にはごく限られており、犬専用として運営されている兵庫県の青井浜わんわんビーチが代表例です。犬同伴可とされている一般の海水浴場の多くは、リードを付けて砂浜を歩けるという意味で、海へ入れて泳がせることまでは想定されていません。

Q. 犬専用ビーチは全国にどのくらいありますか?

犬同伴が可能なビーチは各地にありますが、犬専用として運営されている浜は全国でも多くありません。確実に泳がせたい場合は、目的地を絞ってから開設期間を確認するという順番で計画を立てるのが現実的です。

Q. 大洗サンビーチは犬連れで行けますか?

2026年の海水浴場開設案内では、ペットの持ち込みは禁止とされています。遊泳期間は7月18日から8月16日までです。犬連れOKと紹介している情報もありますが、公式発表が優先されます。訪問前に大洗町観光協会の案内をご確認ください。

Q. 海水浴シーズン以外なら犬を連れて行けますか?

開設期間外であれば散歩を認めている浜は多くあります。ただしこれも浜ごとに異なり、通年で禁止している場所もあります。期間外だから大丈夫と決めつけず、自治体の案内を確認してください。

Q. ブルーフラッグ認証のビーチとは何ですか?

国際的な環境認証で、水質や安全管理などの基準を満たしたビーチに与えられます。認証基準のなかに、ビーチ開設期間中はペットを砂浜や海へ立ち入らせないという項目が含まれます(身体障害者補助犬は除く)。認証を受けた浜は日本国内にも複数あります。

Q. 青井浜わんわんビーチの料金はいくらですか?

犬1頭あたり1,000円で、温泉とドライヤーの利用が含まれます。犬用ライフジャケットの貸出が1,000円、温水シャワーは有料です。2025年の開設期間は7月12日から8月17日でした。2026年の日程と料金は公式の発表をご確認ください。

Q. 犬用のライフジャケットは必要ですか?

泳ぎに慣れていない犬には用意をおすすめします。とくにパグやフレンチブルドッグのような短頭種は呼吸の構造上、水中で体力を消耗しやすいとされています。青井浜わんわんビーチのように貸出がある施設もあります。

Q. 海で遊んだあとのケアはどうすればいいですか?

真水で全身を洗い流してください。海水の塩分が皮膚に残ると炎症の原因になります。犬用シャワーがある施設ならその場で、なければ大きめのペットボトルに水を用意しておくと安心です。耳の中の水気を拭き取ることも忘れないでください。

Q. 駐車場が満車のときはどうすればいいですか?

犬を車内に残して待つことはできないため、満車は犬連れにとって深刻な問題です。晴天の土日は午前9時から10時台に埋まる浜が多いので、早い時間に到着するか、akippaのような予約制駐車場であらかじめ駐車場所を確保しておく方法が確実です。

Q. 砂浜でリードは外してもいいですか?

犬専用ビーチなど、明示的にノーリードが認められている場所を除き、リードは必ず着用してください。同伴可の浜であってもリード着用が条件になっているのが一般的で、他の来場者とのトラブルや、犬が海へ流される事故を防ぐためにも必要です。

まとめ

愛犬と海に行くときにいちばん大切なのは、行き先の候補を増やすことではなく、その浜が訪問日に犬を受け入れているかを確かめることです。

海で泳がせたいなら、犬専用として運営されている青井浜わんわんビーチ(兵庫県豊岡市竹野町)が最有力です。犬1頭1,000円で温泉とドライヤーが付き、ゲートとネットで囲まれた安全設計になっています。関西の都市部から日帰りで行きたい場合は、ペット専用エリアのある二色の浜海水浴場(大阪府貝塚市)が選択肢になります。

一方、犬連れOKと紹介されている浜でも、公式には持ち込みを禁止している場合があります。2026年の大洗サンビーチがその例です。出かける前に、自治体または観光協会の開設案内を確認し、訪問日が開設期間に入るかを日付単位でチェックしてください。記載が見つからなければ管理事務所に電話するのが確実です。

当日は、リードの着用、真水での洗い流し、そして駐車場の確保を忘れずに。犬を車内で待たせられない以上、満車は予定そのものを崩します。到着を早めるか、予約制駐車場を押さえておくと安心です。

本記事の情報は2026年8月時点で各施設および自治体の公式発表をもとに確認したものです。開設期間やルールは毎年見直されるため、訪問前に必ず最新の案内をご確認ください。

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