城崎温泉の観光モデルコース|1泊2日・日帰りの回り方と所要時間【2026】
城崎温泉は、七つの外湯めぐりを中心に、温泉街の食べ歩き、ロープウェイからの絶景、近郊の城崎マリンワールドや玄武洞公園まで、コンパクトにまわれる観光地です。この記事では、初めてでも満喫できる1泊2日と日帰りのモデルコースを、所要時間の目安つきで紹介します。
結論からお伝えすると、城崎を存分に楽しむなら1泊2日がおすすめです。1日目は温泉街の散策と夕方からの外湯めぐり、2日目はロープウェイや近郊スポットへ、という流れが定番。日帰りでも、外湯と食べ歩きに絞れば十分に城崎らしさを味わえます。
移動は電車が便利で、最寄りはJR城崎温泉駅です。温泉街は駅から徒歩圏にまとまっているので、街なかは浴衣と下駄でのんびり歩くのが城崎流。それでは、時間帯ごとの回り方を見ていきましょう。
この記事でわかること
- 1泊2日の定番モデルコース(時間帯別の流れ)
- 日帰りでも楽しめる城崎の回り方
- ロープウェイ・マリンワールド・玄武洞など周辺スポットと所要時間
- 泊まる宿と外湯めぐりの楽しみ方
城崎温泉ってどんなところ?
城崎温泉は、兵庫県豊岡市にある、1300年以上の歴史をもつと伝わる山陰の名湯です。開湯には、温泉寺を開いた道智上人が人々を救うために祈願したという伝説が残ります。大谿川に沿って柳並木と石造りの太鼓橋が続く町並みは、まさに「温泉情緒」という言葉がぴったりの風情です。
城崎最大の特徴は、七つの外湯を浴衣で渡り歩く「外湯めぐり」の文化です。「駅は玄関、通りは廊下、旅館は客室、外湯は大浴場」という言葉どおり、町全体をひとつの宿として楽しみます。文豪・志賀直哉が名作「城の崎にて」を著した文学のまちとしても知られ、冬には松葉ガニも味わえる、食と湯と文学が揃った温泉地です。
城崎温泉モデルコースの基本(アクセスと所要)
城崎温泉観光の中心はJR城崎温泉駅周辺です。駅から温泉街・外湯・旅館まで徒歩圏内にまとまっているので、街なかの移動に車は要りません。近郊の城崎マリンワールドや玄武洞公園へはバスや車を使います。1泊2日が定番ですが、外湯と食べ歩きに絞れば日帰りでも十分に楽しめます。
【1泊2日】城崎温泉 定番モデルコース
温泉街をゆっくり楽しみ、翌日に絶景と近郊スポットをまわる王道プランです。時間はあくまで目安なので、外湯にどれだけ入るかで自由に調整してください。
1日目|温泉街さんぽと外湯めぐり
12:00 城崎温泉駅に到着。駅前で但馬牛や海鮮のランチで腹ごしらえ
13:00 温泉街を散策。大谿川の柳並木や太鼓橋、食べ歩き、射的やお土産店めぐり
15:00 旅館にチェックイン。浴衣に着替えて「ゆめぱ」を受け取る
16:00 外湯めぐりスタート(一の湯・御所の湯など人気の湯へ)
18:30 宿で夕食。冬は松葉ガニ、通年で但馬牛が楽しめる
20:00 夜の外湯めぐり(柳湯・地蔵湯など)と、灯りのともる温泉街のそぞろ歩き
2日目|絶景と近郊スポット
7:30 朝風呂へ。空いている時間に鴻の湯などでゆったり
9:00 朝食後、チェックアウト
10:00 城崎ロープウェイで山頂へ(約7分)。温泉街と日本海を一望、中腹には温泉寺
11:30 玄武洞公園、または城崎マリンワールドへ足をのばす
13:00 昼食とお土産を楽しんで帰路へ
【日帰り】城崎温泉 モデルコース
遠方でなければ日帰りでも城崎は楽しめます。外湯めぐり(ゆめぱの日帰り券)と食べ歩きを軸に、半日〜1日でまわるプランです。
日帰り|外湯と食べ歩きを満喫
11:00 城崎温泉駅に到着。荷物はコインロッカーへ
11:30 海鮮や但馬牛でランチ
12:30 ゆめぱを購入して外湯めぐり(2〜3湯)
14:30 温泉街で食べ歩きとお土産さがし
15:30 時間があれば城崎ロープウェイで山頂の絶景へ
17:00 駅前のさとの湯でしめの一湯、帰路へ
立ち寄りたい城崎周辺の観光スポット
時間に余裕があれば、温泉街の外にも足をのばしてみましょう。城崎らしい絶景や生きものとのふれあいが楽しめます。
城崎マリンワールド
城崎温泉駅からバスで約10分。日本海に面した水族館で、迫力あるイルカショーや、アジ釣り&その場で天ぷらにできる体験などが人気です。家族連れにもおすすめ。
城崎温泉ロープウェイ・温泉寺
温泉街の奥から山頂まで約7分の空中散歩。山頂展望台からは温泉街と日本海を一望でき、中腹駅には城崎の湯を守る温泉寺があります。
玄武洞公園
長い年月をかけてできた柱状節理が広がる、国の天然記念物にも指定された名勝。青い玄武岩の造形は写真映えも抜群です。
城崎温泉の食べ歩き・グルメ
モデルコースの大きな楽しみが食べ歩きです。浴衣で温泉街を歩きながら、城崎ならではの味を少しずつ味わいましょう。歩き疲れたらレトロな喫茶やカフェで一休みするのもおすすめです。
- 但馬牛:コロッケや串、握りなど。ブランド和牛の但馬牛を食べ歩きで手軽に味わえます。
- 海鮮・カニ:冬は松葉ガニ、通年で海鮮丼や干物など、日本海の幸が豊富です。
- 温泉たまご:温泉街の湯で作る名物。自分で作って味わえるスポットもあります。
- スイーツ・カフェ:プリンや温泉たまごを使ったスイーツ、レトロ喫茶など、休憩にぴったり。
- 地ビール・地酒:城崎地ビールなど、湯上がりの一杯に。飲み歩きも城崎の楽しみです。
城崎モデルコースを楽しむためのヒント
- 浴衣と下駄で歩く:多くの宿で浴衣を用意しています。浴衣姿が街並みに映えるのも城崎の魅力。念のため歩きやすい靴もあると安心です。
- 荷物は宿かロッカーへ:身軽になると外湯めぐりや散策がぐっと快適になります。
- まわる外湯を決めておく:七つ全部を欲張らず、ご利益や雰囲気で2〜4湯に絞るのも満足度を上げるコツです。
- 季節の服装で調整:冬は雪や冷え込みに備えて防寒を。夜の外湯めぐりは湯冷めに注意しましょう。
- 週末・カニシーズンは早めに予約:とくに冬の週末は宿も外湯も混み合います。余裕をもった計画がおすすめです。
城崎に泊まってモデルコースを満喫しよう
城崎の魅力は、夜と朝で二度楽しめる外湯と、冬の松葉ガニをはじめとする食にあります。1泊すればゆめぱで外湯に入り放題になり、モデルコースがぐっと充実します。宿選びと外湯めぐりの詳しい楽しみ方は、次の記事を参考にしてください。
城崎温泉モデルコース よくある質問(FAQ)
Q. 城崎温泉観光は何時間あれば楽しめますか?
外湯めぐりと食べ歩きだけなら半日から楽しめます。じっくり満喫するなら、夜と朝の外湯まで味わえる1泊2日がおすすめです。
Q. 日帰りでも外湯に入れますか?
入れます。ゆめぱの日帰り券(1日入り放題)や個別入浴を利用できます。2〜3湯まわるならゆめぱがお得です。
Q. 車と電車、どちらが便利ですか?
温泉街は徒歩での移動が基本なので、街なかだけなら電車が楽です。車の場合は駐車場に預けて散策し、近郊スポットへ足をのばすときに使うと便利です。
Q. 子ども連れでも楽しめますか?
城崎マリンワールドや食べ歩きなど家族で楽しめるスポットが多く、子連れ旅にも向いています。
Q. 城崎マリンワールドへの行き方は?
城崎温泉駅からバスで約10分です。日本海に面した水族館で、イルカショーや釣り体験が楽しめます。
Q. 城崎ロープウェイの所要時間は?
山頂までは片道約7分です。山頂の展望台からは温泉街と日本海を一望でき、中腹駅には温泉寺があります。
Q. ベストシーズンはいつですか?
通年楽しめますが、冬は松葉ガニ、春は桜、秋はロープウェイからの紅葉が見どころです。
Q. 駐車場はありますか?
温泉街は道が狭く、駐車場の台数にも限りがあります。車の場合は宿の駐車場の有無を事前に確認しておくと安心です。周辺の駐車場情報は関連記事も参考にしてください。
まとめ
城崎温泉は、外湯めぐり・食べ歩き・絶景・近郊スポットをコンパクトに楽しめる観光地です。1泊2日なら夜と朝の外湯から2日目の絶景まで満喫でき、日帰りでも外湯と食べ歩きで城崎らしさを味わえます。
まずは今回のモデルコースを土台に、興味のあるスポットを足し引きして自分だけのプランを組み立ててみてください。泊まって、心ゆくまで城崎を楽しみましょう。
