巾着田の駐車場|曼珠沙華まつりの料金と混雑回避5選【2026】
巾着田の駐車場は、公式の第一駐車場が普通車500円(1日)、周辺の予約制・臨時を含めても選択肢は5か所ほどしかありません。約500万本の曼珠沙華が咲く9月下旬の土日は、この限られた枠に来場者が集中し、周辺道路が5〜10km規模で渋滞します。
つまり巾着田は「安い駐車場を探す」よりも、どの枠をいつ押さえるかで勝負が決まるスポットです。この記事では公式が公表している駐車場・臨時駐車場・無料シャトルの情報を整理し、満車と渋滞を避ける現実的な順番をまとめました。
この記事でわかること
- 巾着田の公式駐車場の料金・営業時間・最終入庫
- まつり期間だけ開く旧高麗小学校駐車場の使い方
- 高麗神社の無料駐車場と無料シャトルバスという裏ルート
- 日高市民が無料になる条件
- 5〜10km渋滞を避ける到着時間の目安
曼珠沙華の見頃と2026年の開催情報
巾着田の曼珠沙華は、例年9月中旬から10月上旬にかけて見頃を迎えます。約22ヘクタールの林床を約500万本が埋める日本最大級の群生地で、早咲きエリアと遅咲きエリアで時期がずれるため、見頃の幅は例年2週間ほどあります。
2025年は「巾着田曼珠沙華まつり」が9月19日から10月8日まで開催され、開園時間は午前9時から午後4時30分まででした。入場料は1人500円(1日)で、中学生以下と障がい者手帳をお持ちの方は無料、20人以上の団体は2割引という設定です。なお入場料が有料になるのは曼珠沙華の開花期間のみで、まつりの会期とは範囲が異なります。2025年は曼珠沙華が終息した10月6日から入場無料に切り替わりました。
2026年(令和8年)の会期・料金は本記事の作成時点で正式発表が確認できていません。例年8月から9月にかけて公式サイトで公表されるため、お出かけ前に必ず最新の告知をご確認ください。開花状況は管理事務所の自動音声案内(042-982-0268)でも9月から10月中旬まで確認できます。
巾着田の駐車場は当日いくら?相場と満車のタイムライン
巾着田は都市部のようなコインパーキング密集地ではありません。公式駐車場が普通車500円(1日)、周辺の予約制駐車場が550円(1日)程度で、料金差はほとんどありません。競争するのは価格ではなく枠の数です。
| 時間帯 | 見頃の平日 | 見頃の土日祝 |
|---|---|---|
| 7:00〜9:00 | 余裕あり | 余裕あり |
| 9:00〜10:00 | やや混雑 | 混雑・周辺で渋滞開始 |
| 10:00〜14:00 | 混雑 | 満車・5〜10km渋滞のピーク |
| 14:00〜16:30 | やや余裕 | 回転待ちが続く |
公式が「駐車場の台数に限りがあるため、電車等の公共交通機関をご利用ください」と明記しているとおり、見頃の土日祝に車で正面から向かうのは最も分の悪い選択です。以下の予約制駐車場を先に押さえておくと、満車を理由に引き返すリスクを消せます。
巾着田の駐車場5選|料金・徒歩分数・使いどころを比較
| 駐車場名 | 料金 | 巾着田まで | 開設時期 |
|---|---|---|---|
| 巾着田 第一駐車場 | 普通車500円/日 | すぐ | 通年 |
| 旧高麗小学校駐車場 | 現地表示を確認 | 徒歩約5分 | まつり期間 |
| 高麗神社 駐車場 | 無料 | シャトル利用 | 通年(シャトルは特定日) |
| コーポサラ駐車場(予約制) | 550円/日 | 約373m | 通年・24時間 |
| 日和田山 登山口の民間駐車場 | 300円/曼珠沙華期500円 | 徒歩圏 | 通年 |
1. 巾着田 第一駐車場(日高市高麗本郷)
料金:普通車・軽自動車500円/自動二輪車100円/大型バス3,000円(管理事務所へ要予約)
利用時間:7:00〜17:00(最終入庫16:30)
巾着田まで:すぐ(園内隣接)
巾着田の正面にあたる公式駐車場です。料金は普通車500円(1日)で、時間貸しではなく1日単位。年末年始(12月29日〜1月3日)は閉鎖され、この期間は大型バス駐車場が代替として開放されます。
見逃せないのが日高市民は運転免許証を提示すると駐車無料という扱いです。市外から訪れる場合は対象外ですが、市内在住の方は必ず免許証を用意しておきましょう。なお最終入庫が16時30分と早いため、夕方に到着する予定なら入庫可能時刻を先に確認しておくのが安全です。
2. 旧高麗小学校駐車場(まつり期間の臨時・キャッシュレス専用)
支払い:キャッシュレス専用(現金不可)
最終入庫:15:00/16:00までに出庫
巾着田まで:徒歩約5分
曼珠沙華まつりの期間に開設される臨時駐車場です。閉校した小学校の敷地を使うため枠数にまとまった余裕があり、第一駐車場が満車のときの第一候補になります。徒歩約5分と距離も近く、公式サイトでも利用が案内されています。
注意点は2つ。キャッシュレス専用で現金が使えないことと、最終入庫15時・16時までに出庫という運用時間の短さです。夕方までゆっくり滞在する予定の方には向きません。料金は公式サイトに金額の明記がないため、現地の表示か管理事務所で確認してください。
3. 高麗神社 駐車場(無料)+無料シャトルバス
料金:無料
シャトル:高麗神社↔巾着田/9:00〜16:30・30分間隔(運行日は年により異なる)
巾着田まで:シャトルバス利用
渋滞と満車を根本から避けたい方に最も有効なのがこのルートです。高麗神社の駐車場は無料で、まつり期間中の特定の土日には高麗神社と巾着田を結ぶ無料シャトルバスが9時から16時30分まで30分間隔で運行されます。
ただしシャトルの運行日は年によって異なり、過去には会期中の4日間のみという年もありました。「無料シャトルがあるはず」と当てにして向かうと運行日でない可能性があるため、出発前に公式サイトの運行案内を必ず確認してください。運行日でなければ高麗神社から巾着田までは車での移動が必要になります。
4. コーポサラ駐車場(予約制・高麗駅すぐ)
料金:550円/日
営業:0:00〜24:00
巾着田まで:約373m/高麗駅から徒歩約2分
巾着田周辺で数少ない事前予約ができる駐車場です。巾着田まで約373m、高麗駅からは徒歩約2分という好立地で、料金は1日550円。24時間出入りできるため、最終入庫16時30分という公式駐車場の制約を受けません。
枠数が限られるうえ、見頃の土日は早い段階で埋まります。日程が決まっているなら、公式駐車場をあてにする前にここを押さえてしまうのが最も確実です。
5. 日和田山 登山口の民間駐車場
料金:通常300円/曼珠沙華シーズンは500円(料金箱方式)
巾着田まで:徒歩圏(高麗川を渡る)
特徴:日和田山ハイキングと組み合わせやすい
巾着田の対岸、日和田山の登山口付近にある民間駐車場です。通常は300円、曼珠沙華の開花シーズンは500円で、備え付けの料金箱に投函する無人方式で運用されています。
日和田山は山頂の金刀比羅神社からの眺望が知られており、曼珠沙華とハイキングを1日で楽しみたい方には合理的な選択です。ただし規模は大きくなく、シーズンの土日は早い時間に埋まります。
巾着田で満車と渋滞を避ける3つのコツ
コツ1:9時前に到着する
公式駐車場は7時から入庫できます。まつりの開園が9時なので、7時台から8時台に着いておけば駐車場も周辺道路もほぼ影響を受けません。見頃の土日は9時を過ぎたあたりから県道川越日高線や国道299号、国道407号で流れが悪くなり、10時から14時にかけて5〜10km規模の渋滞になることがあります。
朝の巾着田は林床に斜光が差し込む時間帯で、写真を撮るなら条件も良好です。渋滞回避と撮影条件が両立するのが早朝到着の利点です。
コツ2:予約制駐車場を先に押さえる
巾着田の周辺は駐車場の絶対数が少なく、「着いてから探す」が成立しません。日程が決まっているなら事前予約で枠を確定させるのが最も確実です。予約制なら満車で引き返すことも、渋滞の列に並んだ末に停められないこともありません。
コツ3:公共交通と無料シャトルに切り替える
公式が公共交通の利用を明記しているとおり、見頃の土日祝は電車のほうが速いことも珍しくありません。西武池袋線の高麗駅から徒歩約15分、JR八高線の高麗川駅からは徒歩約40分です。
車で行く場合も、無料の高麗神社駐車場に停めて無料シャトルバスで入るルートなら、駐車料金をかけずに渋滞の中心部を迂回できます。運行日が限られる点だけ事前確認を忘れないでください。
巾着田の曼珠沙華の見どころと撮影ポイント
早咲きエリアと遅咲きエリアで見頃が2週間ずれる
巾着田の群生地は、高麗川の流れに沿って上流側と下流側でエリアが分かれており、早咲きと遅咲きで見頃が1〜2週間ほどずれます。片方が満開を過ぎていても、もう片方が見頃ということが起こるため、訪問日が読みにくい場合はこの構造を知っておくと調整がききます。
見頃の判断は管理事務所の自動音声案内(042-982-0268)が確実です。9月から10月中旬まで開花状況を案内しています。
白い曼珠沙華と、林床に広がる赤の見え方
巾着田は赤一色ではなく、白い曼珠沙華が咲くエリアもあります。数は多くありませんが、赤の群生の中に混じる白は写真のアクセントになります。
曼珠沙華は落葉樹の林床に群生しているため、直射日光より木漏れ日が差す時間帯のほうが立体感が出ます。朝の斜光か、午後の陽が傾く時間帯が狙い目です。曇天でも赤の発色は落ちにくく、むしろ白飛びしにくいという利点があります。
あいあい橋とドレミファ橋
巾着田の象徴的な構造物が、高麗川に架かる木造トラス構造のあいあい橋です。橋の上からは巾着の形をした地形と群生地の広がりを一望できます。
川面に近いドレミファ橋は飛び石状の橋で、水辺の視点から撮影できます。ただし増水時は通行できないことがあります。なお鹿台橋付近から天神橋付近の河原は車の乗り入れができないため、駐車場から徒歩で向かってください。
巾着田を1日楽しむ観光モデルコース
7:30 巾着田 第一駐車場に入庫(または予約制駐車場へ)
9:00 開園と同時に曼珠沙華の群生地へ。人が少ない早朝のうちに撮影
10:30 あいあい橋・ドレミファ橋から高麗川の景観を楽しむ
11:30 特産・うまいもの市で地元グルメを購入
13:00 日和田山へ移動しハイキング(約1時間で山頂)
15:30 高麗神社を参拝して帰路へ(最終入庫・出庫時刻に注意)
曼珠沙華の見学だけなら2時間ほどで回れます。公式駐車場は最終入庫16時30分、旧高麗小学校駐車場は16時までに出庫という制約があるので、周辺を組み合わせる場合は帰りの時間から逆算して組み立ててください。
よくある質問
Q. 巾着田の駐車場はいくらですか?
公式の第一駐車場は普通車・軽自動車が500円(1日)、自動二輪車が100円、大型バスが3,000円(管理事務所へ要予約)です。利用時間は7:00〜17:00で、最終入庫は16:30となっています。時間貸しではなく1日単位の料金設定です。
Q. 巾着田に無料の駐車場はありますか?
巾着田の公式駐車場は有料ですが、高麗神社の駐車場は無料です。まつり期間中の特定の土日には高麗神社と巾着田を結ぶ無料シャトルバスが30分間隔で運行される年があります。運行日は年によって異なるため、公式サイトで事前にご確認ください。また日高市民の方は運転免許証を提示すると公式駐車場が無料になります。
Q. 曼珠沙華まつりの時期はどのくらい混みますか?
見頃の土日祝は10時から14時にかけて駐車場が満車になり、県道川越日高線・国道299号・国道407号などの周辺道路が5〜10km規模で渋滞することがあります。公式サイトも公共交通機関の利用を推奨しています。7時台から8時台に到着すれば渋滞の影響をほぼ受けません。
Q. 巾着田の入場料はいくらですか?
曼珠沙華の開花期間中のみ有料になります。2025年は1人500円(1日)で、中学生以下と障がい者手帳などをお持ちの方は無料、20人以上の団体は2割引でした。開花が終息すると無料に切り替わります。2026年の料金は公式サイトでご確認ください。
Q. 旧高麗小学校の駐車場は現金で払えますか?
旧高麗小学校駐車場はキャッシュレス専用で、現金は使えません。また最終入庫が15時、16時までに出庫という運用のため、夕方まで滞在する予定の場合は公式の第一駐車場や予約制駐車場を選んでください。
Q. 電車で巾着田に行くことはできますか?
西武池袋線の高麗駅から徒歩約15分です。JR八高線の高麗川駅からは徒歩約40分ですが、JR高麗川駅や西武飯能駅から国際興業バスも利用でき、「巾着田」バス停から徒歩約3分です。見頃の土日祝は道路が渋滞するため、電車のほうが早く着くこともあります。
Q. 曼珠沙華の見頃はいつですか?
例年9月中旬から10月上旬です。巾着田は早咲きエリアと遅咲きエリアで見頃が1〜2週間ずれるため、見頃の幅は比較的長めです。開花状況は管理事務所の自動音声案内(042-982-0268)で9月から10月中旬まで確認できます。
Q. 予約した駐車場のキャンセルはできますか?
akippaなどの予約制駐車場は、利用開始前であればマイページからキャンセルできます。キャンセル料の発生条件は駐車場ごとに異なるため、予約時に表示される規約をご確認ください。天候により訪問を取りやめる可能性がある場合は、キャンセル条件を先に確認しておくと安心です。
まとめ
巾着田は、駐車場の選択肢そのものが少ないスポットです。公式の第一駐車場が普通車500円、旧高麗小学校の臨時駐車場、無料の高麗神社駐車場+無料シャトル、予約制のコーポサラ駐車場、日和田山登山口の民間駐車場という5つが現実的な候補になります。
見頃の土日祝は10時から14時に満車と5〜10km渋滞のピークが重なるため、7時台から8時台の到着か、事前予約で枠を確定させるか、公共交通と無料シャトルに切り替えるかの三択で考えるのが確実です。日高市民の方は免許証提示で公式駐車場が無料になる点も忘れずに。
2026年の会期・料金・シャトル運行日は公式サイトで発表され次第の確認をおすすめします。
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