本記事はプロモーション(広告)を含みます。掲載している料金・設備等の情報は2026年時点で各施設の公式サイト等をもとに編集部が確認したものです。最新の情報は各予約サイト・公式サイトをご確認ください。

埼玉県は、日本最大級の曼珠沙華の群生地を抱える県です。日高市の巾着田には約500万本、幸手市の権現堂堤にも数百万本が咲き、9月後半になると全国から人が集まります。ただし混雑の質はスポットごとに違い、駐車場の事情も大きく異なります。

この記事では、埼玉県内で実際に群生が確認できる3か所を、規模・見頃・駐車場の3点で比較しました。有名2か所に加えて、秩父の山あいにある寺坂棚田という選択肢を入れているのがポイントです。人混みを避けたい場合の逃げ道になります。

掲載した情報は2026年8月時点で各自治体および観光協会の公開情報をもとに確認したものです。彼岸花は気温によって開花が前後するため、訪問前に最新の開花状況をご確認ください。

この記事でわかること

  • 埼玉県内3か所の規模と見頃をひと目で比較
  • それぞれの駐車場の有無と混雑のしかた
  • 白い彼岸花が見られるのはどこか
  • 人混みを避けたい人向けの選択肢
  • 満車を避けるための駐車場の押さえ方

【早見表】埼玉県の彼岸花名所3か所の比較

規模で選ぶなら巾着田、混雑を避けたいなら寺坂棚田という住み分けになります。まずは全体像を確認してください。

名所市町規模見頃の目安駐車場
巾着田曼珠沙華公園日高市約500万本(日本最大級)9月中旬〜10月上旬有料の公園駐車場あり
幸手権現堂堤幸手市数百万本9月中旬〜10月上旬無料駐車場あり
寺坂棚田横瀬町約200万球9月上旬〜下旬南側に無料約20台

埼玉県の彼岸花名所3選

規模の大きい順に紹介します。それぞれ性格が違うため、誰と行くか、何を撮りたいかで選ぶと失敗しません。

1. 巾着田曼珠沙華公園(日高市)|約500万本の日本最大級

所在地:埼玉県日高市(高麗川が蛇行してできた巾着形の河原)

規模:約500万本

見頃:9月中旬〜10月上旬

イベント:曼珠沙華まつり(開催時期は年により変動)

駐車場:公園の有料駐車場のほか、まつり期間は臨時駐車場が設けられる

彼岸花の名所として全国的に知られているのがこの巾着田です。高麗川が大きく蛇行してできた巾着の形の河原に、約500万本の曼珠沙華が群生します。林の下一面が深紅に染まる光景は、他のスポットではなかなか見られない規模です。

見頃は例年9月中旬から10月上旬。この時期の週末は駐車場が早い時間に埋まり、周辺道路にも渋滞が発生します。園内は木陰が多く、日中でも比較的涼しく歩けるのが利点ですが、そのぶん人の流れが一方向に固まりやすく、写真を撮るなら朝の早い時間が有利です。

駐車場の料金や台数、混雑する時間帯については巾着田の駐車場|曼珠沙華まつりの料金と混雑回避5選で詳しくまとめています。まつり期間中は臨時駐車場の運用も変わるため、出発前に確認しておくと安心です。

2. 幸手権現堂堤(幸手市)|桜の名所が秋には赤い斜面に変わる

所在地:埼玉県幸手市(県営権現堂公園)

規模:数百万本

見頃:9月中旬〜10月上旬

特徴:春は桜と菜の花、秋は曼珠沙華という二毛作スポット

駐車場:無料駐車場あり(閉門時間に注意)

春の桜堤として知られる権現堂は、秋になると堤の斜面が一面の深紅に変わります。桜のシーズンほどは混まないため、巾着田の混雑を避けたい人が流れてくる場所でもあります。堤の傾斜を利用した群生なので、下から見上げる構図で撮れるのが特徴です。

駐車場は無料で利用できますが、公園の性質上、閉門時間が決まっている点に注意が必要です。夕方の光を狙って遅い時間に入ると、戻ってきたときに出庫できないという事態になりかねません。

無料駐車場の台数や閉門時間の具体的な注意点は権現堂の曼珠沙華の駐車場|無料148台と閉門時間の注意点3選にまとめています。

3. 寺坂棚田(横瀬町)|県内最大級の棚田と約200万球

所在地:埼玉県秩父郡横瀬町

規模:約200万球

見頃:9月上旬〜下旬(中旬ごろには白い品種も)

駐車場:棚田の南側に無料の「寺坂棚田南側駐車場」約20台(トイレあり)

まつり:寺坂棚田彼岸花まつり(毎年9月下旬)当日は臨時駐車場3か所

秩父の山あいに広がる県内最大級の棚田です。稲刈り前の黄金色の田んぼと、あぜ道を縁取る約200万球の彼岸花が同時に見られるのがこの場所の価値で、平野部の群生地とはまったく違う画になります。武甲山を背景に入れられるのも特徴です。

見頃は9月上旬から下旬と、巾着田よりやや早く始まります。9月中旬ごろには白い品種の彼岸花も咲くため、赤一色ではない群生を見たい場合はこの時期が狙い目です。

駐車場は棚田の南側に無料の駐車場が約20台分あり、トイレも設置されています。ただし台数が少ないため、毎年9月下旬に開かれる寺坂棚田彼岸花まつりの当日は臨時駐車場が3か所用意されます。まつり以外の日の週末は、20台がすぐ埋まる前提で早めに動いてください。

混雑を避けて駐車するための3つのコツ

朝の到着を基本にする

彼岸花の名所は駐車場の規模が小さい場所が多く、巾着田のような大規模スポットでも見頃の週末は午前中に満車になります。開園時間に合わせて到着するつもりで動くと、駐車と撮影の両方で有利です。彼岸花は逆光で透かすと美しく写るため、朝の斜めの光は写真の面でも都合が良いという利点があります。

平日、とくに週の半ばを狙う

どうしても混雑を避けたい場合は平日、それも火曜から木曜が狙い目です。彼岸花の見頃は2週間ほどと短く、その中に週末が2回しかありません。有給を1日使えるなら、混雑度はまったく違います。

駐車場を先に確保してから出発する

棚田や寺社の駐車場は台数が限られ、満車になると周辺に停める場所がありません。目的地の近くで予約制の駐車場を押さえておけば、当日の空き状況に左右されずに済みます。使い方はakippa(アキッパ)の使い方完全ガイドにまとめています。

見頃の時期と持ち物

埼玉県内の彼岸花は、早い寺坂棚田で9月上旬から、巾着田と権現堂堤は9月中旬から10月上旬にかけてが見頃です。ただし彼岸花は夏の気温に開花が左右されやすく、猛暑の年は1週間ほど後ろにずれることがあります。出発前に各スポットの開花状況を確認してください。

持ち物としては、歩きやすい靴が最優先です。棚田も河原も足元が土や砂利で、雨のあとはぬかるみます。日差しを遮るものが少ない場所もあるため、帽子と水分も用意してください。写真を撮るなら、地面すれすれの低い位置から狙えるように、レンズを地面に近づけられる装備があると表現の幅が広がります。

よくある質問

Q. 埼玉で彼岸花が一番多いのはどこですか?

日高市の巾着田曼珠沙華公園です。約500万本の群生は日本最大級とされ、林の下一面が赤く染まります。規模を重視するならここが第一候補になります。

Q. 巾着田の見頃はいつですか?

例年9月中旬から10月上旬です。ただし夏の気温によって前後するため、訪問前に開花状況をご確認ください。見頃の期間は2週間ほどと短めです。

Q. 権現堂堤の彼岸花は無料で見られますか?

権現堂堤には無料の駐車場があります。ただし公園の閉門時間が決まっているため、遅い時間に入って出庫できなくなることのないよう注意してください。詳細は権現堂の駐車場記事にまとめています。

Q. 寺坂棚田の駐車場は何台停められますか?

棚田の南側に無料の「寺坂棚田南側駐車場」が約20台分あり、トイレも設置されています。台数が少ないため、毎年9月下旬の寺坂棚田彼岸花まつり当日は臨時駐車場が3か所用意されます。

Q. 白い彼岸花が見られるのはどこですか?

寺坂棚田では9月中旬ごろに白い品種の彼岸花が咲きます。赤一色ではない群生を見たい場合は、この時期を狙ってください。

Q. 駐車場はどのくらい混みますか?

見頃の週末は、どのスポットも午前中に満車になると考えてください。とくに寺坂棚田は通常時の駐車場が約20台と小規模なため、早い時間の到着が必須です。

Q. 電車で行くこともできますか?

巾着田は西武池袋線の高麗駅から徒歩圏にあり、電車でのアクセスが現実的です。混雑期は駐車場待ちの時間を考えると、電車のほうが早く着く場合もあります。

Q. 雨の日でも楽しめますか?

彼岸花は雨に濡れた状態も美しく、水滴が乗った花の撮影は雨の日ならではです。ただし棚田や河原は足元が滑りやすくなるため、靴と傘の用意をしてください。

Q. まつりはいつ開催されますか?

巾着田では曼珠沙華まつり、寺坂棚田では毎年9月下旬に寺坂棚田彼岸花まつりが開かれます。開催時期は年によって変わるため、各自治体・観光協会の発表をご確認ください。

Q. 駐車場を事前に予約することはできますか?

akippaのような予約制の駐車場サービスを使えば、目的地の近くに駐車場所を確保できます。台数の少ない棚田や寺社の彼岸花スポットでは、満車を避ける確実な方法になります。

まとめ

埼玉県の彼岸花は、規模の巾着田、斜面の権現堂堤、風景の寺坂棚田という3つの選び方ができます。

約500万本という圧倒的な群生を見たいなら日高市の巾着田。桜堤としても知られる斜面の群生を下から見上げたいなら幸手市の権現堂堤。人混みを避け、稲穂と武甲山を背景にした日本の原風景を撮りたいなら秩父の寺坂棚田です。寺坂棚田は見頃が9月上旬からと少し早いため、シーズンの入り口としても使えます。

共通する注意点は駐車場です。いずれも見頃の週末は午前中に満車になります。朝早い到着を基本とし、それが難しい場合は予約制の駐車場を先に押さえておいてください。

掲載内容は2026年8月時点の情報です。開花状況やまつりの日程は毎年変わるため、訪問前に各自治体・観光協会の最新の案内をご確認ください。

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