本記事はプロモーション(広告)を含みます。掲載している料金・設備等の情報は2026年時点で各施設の公式サイト等をもとに編集部が確認したものです。最新の情報は各予約サイト・公式サイトをご確認ください。

東京で彼岸花を見るなら、埼玉の巾着田まで足を延ばさなくても、都内に群生地はあります。府中市郷土の森博物館には約40万株、葛飾区の水元公園には「ヒガンバナの丘」と呼ばれる一角があり、9月後半には都内とは思えない赤い景色が広がります。

ただし都内のスポットは事情がひとつ違います。専用駐車場が小さいか、そもそも周辺のコインパーキング頼みという場所が多く、見頃の週末は駐車場所の確保が最大の難関になります。この記事では都内4か所を規模と見頃で比較したうえで、駐車をどう解決するかまで整理しました。

掲載した情報は2026年8月時点で各施設および公園管理者の公開情報をもとに確認したものです。彼岸花は気温で開花が前後するため、訪問前に最新の開花状況をご確認ください。

この記事でわかること

  • 都内4か所の規模と見頃をひと目で比較
  • 白い彼岸花が見られるのはどこか
  • 入場料が必要なスポットはどれか
  • 専用駐車場がない場所での駐車の考え方
  • 赤一色になる前に行くべきスポット

【早見表】東京都の彼岸花名所4か所の比較

規模で選ぶなら郷土の森、白い彼岸花なら野川公園という住み分けです。見頃の時期が微妙に違う点にも注目してください。

名所エリア規模見頃の目安入場料
府中市郷土の森博物館府中市約40万株9月中旬〜下旬大人300円/中学生以下150円
都立水元公園葛飾区ヒガンバナの丘に群生9月中旬〜下旬無料
野川公園調布・小金井・三鷹自然観察園に赤と白白は9月上旬〜中旬無料
国営昭和記念公園立川市・昭島市約2,500株9月中旬〜下旬有料(公園の入園料)

東京都の彼岸花名所4選

規模の大きい順に紹介します。都内は電車で行ける場所が多く、混雑期はそのほうが確実な場合もあります。

1. 府中市郷土の森博物館(府中市)|スタッフが植え続けた約40万株

所在地:東京都府中市

規模:約40万株

見頃:9月中旬〜下旬

入場料:大人300円/中学生以下150円

駐車場:周辺の時間貸駐車場を利用(徒歩6〜8分の場所に複数)

都内で最大級の群生が見られるのがこの郷土の森です。もともと大規模な自生地だったわけではなく、博物館のスタッフが地道に球根を植え続けた結果、現在は約40万株にまで増えました。園内で毎年「郷土の森 曼珠沙華まつり」が開かれ、9月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。

入場料は大人300円、中学生以下150円と手ごろで、博物館の展示や復元建築とあわせて楽しめるのが利点です。彼岸花だけを目的にしなくても滞在時間を作れるため、家族連れでも間が持ちます。

駐車については計画が必要です。博物館から徒歩6分から8分ほどの位置に時間貸駐車場が点在していますが、見頃の週末はいずれも埋まりやすくなります。あらかじめ駐車場所を押さえておくと、到着してから探し回らずに済みます。

2. 都立水元公園(葛飾区)|「ヒガンバナの丘」が赤く染まる

所在地:東京都葛飾区

見どころ:はなしょうぶ園の丘に群生する「ヒガンバナの丘」

見頃:9月中旬〜下旬

入園料:無料

駐車場:公園の有料駐車場あり(台数と料金は公式の案内を要確認)

水郷の景観で知られる都立水元公園にも、彼岸花の群生地があります。はなしょうぶ園の丘の一帯が9月中旬から下旬にかけて赤く染まり、地元では「ヒガンバナの丘」と呼ばれています。園内が広く、彼岸花の周辺に人が集中しにくいのが利点です。

入園料は無料で、水元大橋やメタセコイアの森など見どころが多いため、彼岸花のシーズン以外でも楽しめます。ポプラ並木沿いを歩きながら丘まで向かう流れが定番です。

駐車場は公園の有料駐車場を利用します。台数や料金の詳細は年度によって変わることがあるため、公式の案内で確認してください。休日は公園全体の利用者が多く、彼岸花の時期に限らず混み合います。

3. 野川公園(調布・小金井・三鷹)|赤より早く咲く白い彼岸花

所在地:東京都の調布市・小金井市・三鷹市にまたがる都立公園

見どころ:自然観察園に赤と白(シロバナ)の彼岸花

見頃:白は9月上旬〜中旬、赤はその後

入園料:無料

駐車場:公園の駐車場あり(詳細は公式の案内を要確認)

3つの市にまたがる都立公園で、園内の自然観察園に彼岸花が咲きます。この場所の価値は、あまり見かけないシロバナの彼岸花が見られる点です。赤一色の群生とは印象がまったく違い、白い花が林床に点在する光景は都内ではなかなか見られません。

注目すべきは開花の順番です。白い花は赤より早く咲くため、見頃は9月上旬から中旬にかけて。他のスポットが見頃を迎える前に、ここだけ先にシーズンが始まります。つまり9月上旬の週末をここに充て、下旬に郷土の森へ行くという二段構えが可能です。

自然観察園は開園時間が限られている場合があるため、訪問前に開園日と時間を確認してください。園内は自然の状態を保つ管理がされており、通路を外れて撮影しないなどの配慮が必要です。

4. 国営昭和記念公園(立川市・昭島市)|約2,500株と広大な園内

所在地:東京都立川市・昭島市

規模:約2,500株

見頃:9月中旬〜下旬

入園料:有料

駐車場:公園の有料駐車場あり(大規模だが行楽期は混雑)

広大な国営公園の一角に彼岸花が咲きます。株数は約2,500株と他のスポットに比べると控えめですが、園内にはコスモスをはじめ秋の花が多く、彼岸花だけを目的にせず秋の花めぐりとして訪れるのに向いています。

駐車場は大規模ですが、行楽シーズンの週末は混雑します。立川駅から歩ける距離にあるため、電車でのアクセスも現実的な選択肢です。

入園料が必要な点と、園内が非常に広く彼岸花のエリアまで距離がある点は事前に把握しておいてください。ベビーカーや小さな子ども連れの場合、園内の移動手段を含めて計画を立てると快適です。

混雑を避けて駐車するための3つのコツ

専用駐車場がない前提で計画する

都内の彼岸花スポットは、郷土の森のように専用駐車場を持たず周辺の時間貸駐車場に頼る場所があります。現地に着いてから探すと、見頃の週末は空きが見つからず時間を浪費します。目的地の周辺にどんな駐車場があるかを、出発前に把握しておいてください。

電車という選択肢を捨てない

都内は鉄道網が密で、彼岸花のスポットも駅から歩ける場所が少なくありません。昭和記念公園は立川駅から徒歩圏、郷土の森も府中エリアからバスでアクセスできます。駐車場待ちの時間を考えると、電車のほうが早く着くことは珍しくありません。

駐車場を予約してから出発する

どうしても車で行きたい場合は、あらかじめ駐車場所を確保しておくのが確実です。akippaのような予約制サービスなら、目的地の近くに駐車場所を押さえられます。使い方はakippa(アキッパ)の使い方完全ガイドにまとめています。

見頃の時期と持ち物

都内の彼岸花は、野川公園の白い花が9月上旬から中旬、他の3か所は9月中旬から下旬が見頃です。白い彼岸花が赤より早く咲くという性質を利用すれば、9月の間に2回シーズンを楽しめます。

持ち物は歩きやすい靴と帽子、水分が基本です。9月とはいえ日中はまだ暑く、公園内は日陰が少ない区間もあります。郷土の森と昭和記念公園は入場料が必要なため、現金または交通系ICの用意も確認しておいてください。

よくある質問

Q. 東京で彼岸花が一番多いのはどこですか?

府中市郷土の森博物館です。博物館のスタッフが球根を植え続けた結果、現在は約40万株まで増えました。都内では最大級の群生になります。

Q. 白い彼岸花はどこで見られますか?

野川公園の自然観察園です。赤い彼岸花に加えて、あまり見かけないシロバナの彼岸花が見られます。白い花は赤より早く咲くため、見頃は9月上旬から中旬です。

Q. 入場料が必要なスポットはどれですか?

府中市郷土の森博物館は大人300円、中学生以下150円です。国営昭和記念公園も入園料が必要です。都立水元公園と野川公園は入園無料です。

Q. 見頃はいつですか?

野川公園の白い彼岸花が9月上旬から中旬、府中市郷土の森・水元公園・昭和記念公園は9月中旬から下旬が目安です。気温によって前後します。

Q. 駐車場はありますか?

水元公園と昭和記念公園には公園の有料駐車場があります。府中市郷土の森博物館は、徒歩6分から8分ほどの位置にある周辺の時間貸駐車場を利用することになります。

Q. 電車で行けますか?

いずれも公共交通でアクセスできます。国営昭和記念公園は立川駅から徒歩圏です。見頃の週末は駐車場を探す時間を考えると、電車のほうが早いこともあります。

Q. 混雑しますか?

見頃の週末は駐車場が先に埋まります。園内については、水元公園や昭和記念公園は敷地が広いため人が分散しやすく、郷土の森は群生エリアに人が集中しやすい傾向があります。

Q. 子ども連れでも楽しめますか?

府中市郷土の森博物館は展示や復元建築があり、彼岸花以外にも見るものがあるため子ども連れに向いています。昭和記念公園も遊具や広場が充実しています。

Q. 埼玉の巾着田と比べてどうですか?

規模では巾着田の約500万本に及びませんが、都内からのアクセスは圧倒的に楽です。混雑や渋滞を避けたい場合、都内で済ませるという判断は十分に合理的です。

Q. 駐車場を事前に予約できますか?

akippaのような予約制の駐車場サービスを使えば、目的地の近くにあらかじめ駐車場所を確保できます。専用駐車場を持たない郷土の森のようなスポットでは特に有効です。

まとめ

東京都内の彼岸花は、規模の郷土の森、広さの水元公園、白い花の野川公園、秋の花めぐりの昭和記念公園という4つの選び方ができます。

約40万株という都内最大級の群生を見たいなら府中市郷土の森博物館。人混みを避けてゆったり歩きたいなら葛飾区の水元公園。珍しい白い彼岸花を見たいなら野川公園で、こちらは9月上旬から中旬と見頃が早い点が重要です。

都内スポット共通の課題は駐車場です。専用駐車場がない場所もあるため、周辺の時間貸駐車場を事前に把握するか、予約制の駐車場を押さえておいてください。電車のほうが早く確実なケースも多くあります。

掲載内容は2026年8月時点の情報です。開花状況や入場料は変わることがあるため、訪問前に各施設の最新の案内をご確認ください。

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